草取りしながら気づきメモ。
池庭:池の周りに配された転石上,濡れたヒジキゴケが見事でした.

裏庭:山裾の岩上にも,ヒジキゴケの大きな群落.

中庭:アジサイが伸びたり,モミジの枝が剪定されたりして,どんどんと
様子が変わっています.また,この庭は随分,歴史のある古い庭のようで
どちらかというと,水はけが良くない.そこに,雨が多いせいか,
水やりのせいか,やや湿り過ぎの感じ.
中庭のコケの様子:
庭の雨水が流れる凹みの傍に,試しに移植してみたコツボゴケはいい勢いです.

庭木の陰に,もともと居たタチゴケ(ナミガタ?)は,元気です.

タチゴケは、新たに移植されたモミジの下などの日陰でも増えつつあります.
昨年に移植したアオギヌゴケ,当初は美しかったのですが,弱っています.
ヒメジャゴケやツノゴケ(ニワツノ?)が元気に勢力範囲を広げています.

これから暑い夏を迎えます。
コケには厳しい季節です。
水やりは控えて、どちらかというと、乾き気味にしてやりたいですね。
カンカラカンに乾かしておいても、1か月ぐらい、全然OKです。
濡れているときの高温、蒸れるのは、最悪・厳禁です。
posted by nishimura at 16:47|
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金山寺の庭にコケ
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